真工藝の陣屋福猫のぬいぐるみ
福を招くという陣屋福猫。
陣屋福猫は飛騨において「守護」として福を招き、禍から身を守ってくれる、と言われている猫。
福猫の親子は体にまたたびの実やねこじゃらしなどがデザインされていて、猫愛を感じるデザインですね。
親子で揃えると寄り添うように立つ様はなんとも可愛らしく癒しを感じます。
福猫の底面には「招福」「守護」のありがたいメッセージが打たれています。
「守護」と「招福」と「癒し」の福猫。
思いを込めてギフトに、自分用にいかがてすか?
<陣屋福猫のstory>
高山を支配していた郡代(代官)の陣屋(お屋敷)で飼われていた猫が、
郡代の思い違いで不届きものとして猫の首を切り落とすや否や、
その猫の首は松の木のの上で姫を狙っていた大蛇に噛みつき大蛇を仕留め、お屋敷の姫(代官の娘)を大蛇から命がけで守りました。
その後、郡代は猫を仕留めたことを心から後悔し、祠をたて忠義な猫の死を慰め猫の霊を祀ったといういわれ。
現在もその祠は「陣屋根古石」として史跡として残る高山陣屋に祀られているという。
飛騨高山の真工藝のぬいぐるみ
飛騨高山の真工藝の木版手染めのぬいぐるみ
飛騨高山には昔から生活の中に版画がしっかりと根付いていた土地柄。
それは木材の産地であり、その木材を暮らしの隅々に活かされている証し。
小学校や中学校の授業でも版画の授業がしっかりあるとか。
木片を削り、版画をつくる。
木を削り、彫り、木版をつくる
紙に版を刷る
生地に版を刷る
版を刷った生地でモノを形作る
それは飛騨高山の暮らしから、自然と根付いた、立ち上がった文化
愛おしい成り立ちです
ひとつひとつ全工程を丁寧に職人の手で仕上げています
真工藝の作る木版手染めは、そんな飛騨高山の暮らしに根付いた文化から他に類のない手染めの染め付けの手法を作り上げました。
一色ずつ色をのせるのではなく、多色使いの全ての色を板木に乗せて一気に染め上げる独自の手法。
真工藝のぬいぐるみが色とりどりに仕上がる裏には独自に編み出した手法があります。
陣屋福猫
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サイズ: ぬいぐるみサイズ/6.5(w)×11(h)×5.5(d)cm
重 さ:40g
素 材:生木綿, もみ殻(防虫処理済)
原産国 日本製