酸素系漂白剤はご存知ですか?
漂白剤には塩素系と酸素系があります。
塩素系はニオイがきつく、手に触れるとすすいでもすすいでもヌメリ感が取れにくく厄介。
酸素系はニオイはほぼなく、ヌメリ感もありません。
使い分けは?
酸素系漂白剤は塩素系漂白剤よりも漂白力は穏やかなので、色柄物の衣類にも使用できます。
一方、塩素系漂白剤は、漂白力が強く、繊維の染料まで脱色してしまう危険性があるので、色柄物の繊維製品には使用できません。
活性酸素のパワー
日々ノ道具奥田金物がおすすめしたい漂白剤は成分が過炭酸ナトリウム(弱アルカリ性)のいわゆる酸素系漂白剤。
過炭酸ナトリウムという成分は、水に溶けると過酸化水素という活性酸素を出します。
この活性酸素パワーがすごい!!
洗濯なら、浸けおき時間も短く、ヌメリ感がないのですすぎは1回でOK!
すすぎ1回という時短も嬉しい点。
色柄ものの漂白や、部屋干しによる生乾き臭や寝具についた皮脂の臭いなど、浸けておくだけですっきりと除菌・消臭!!
洗濯槽のお掃除にも◎
また、黄ばみ・黒ずみ予防対策もできます。
衣類の黄ばみ、黒ずみの予防
水30Lに対して30g使用し、洗濯機に洗濯洗剤と一緒に投入してお洗濯
衣類の除菌、消臭
2Lのお湯(40~50°C)に対して酸素系漂白剤を15g入れて、15~30分浸した後水でよくすすぐ。
赤ちゃんの肌着やおむつの除菌、消臭にもご使用いただけます。
水筒の茶渋、汚れ取りに
500mlの水筒にお湯(40~50°C)8割入れ、それに対し酸素系漂白剤を5g入れ30~1時間程置いておく。
同様にボールなどに同じ漂白液を作り、パッキンや蓋を浸けて置く。
浸けおきが終わったら食器用洗剤にて洗っていただければ完了。
<衣料用 使い方>
・衣料品の黄ばみ、黒ずみの予防
・シミ抜き
・除菌、消臭
・洗濯機の洗濯槽お掃除
<台所 使い方>
・ふきんなどの漂白、消臭
・茶しぶ、コーヒーのシミ取り
<使用できるもの>
白物、色柄物の繊維製品(木綿、麻、化学繊維)
プラスチック製品、陶器、ガラス製品、木、竹製品
<使用できないもの>
水洗いできない物、水や洗濯洗剤で色が出るもの、含金属染料で染めたもの
ステンレス以外の金属製の容器、ボタン、バックル、漆器、鉄分の多い水
<使用する衣類の試し方>
使えるものでも、含金属性染料を使用した衣類の一部には、変色、変質するものあります。
あらかじめ、湯に溶かした濃いめの液を目立たない部分につけて5分程おき変色するものや白布をあて、揉んで色が移るものには使わないでください。
繊維自体が変質して黄ばんだものは、漂白剤でも元には戻りません。
※全ての菌を除菌するわけではありません。
※使用する水温が上がると効果も高まります。(50°C以上は不可)
成 分 過炭酸ナトリウム
成分の形状 粉末
内容量 500g
商品サイズ 14.5×5.5x 21.8 cm
生産国 日本