銅の玉子焼きがIHでも使える!!
2023.05.20
四角いフライパンの玉子焼き器は我が家のキッチンではヘビロテアイテム。
お弁当の甘いたまご焼きを作る、
食パンをトーストする(ちょうどいいサイズ!!)、
一人分の目玉焼きにウィンナーを焼く、
夕飯のおかずにだし巻き卵を焼く、
アスパラをじみりじみりと焼く、
と、当たり前の玉子料理のほかに四角いトースト、長物のアスパラを焼くのにちょうどいいたまご焼き器。
玉子焼き器、というとたまご料理を作る道具、と思い込みがちですが、「四角いフライパン」と思考をちょっと変えると格段に使い方に幅がでて、使い勝手が良くなりすぎる道具です。
そこで、
どんな玉子焼きを器をお使いですか?
・フッ素樹脂コートの玉子焼き器
・鉄の玉子焼き器
・銅の玉子焼き器
卵料理、とくに、出汁巻きたまごををふんわりふっくらと仕上げるコツは、道具にあり!!です。
玉子への熱の伝わり方の違いでふっくら仕上がるかどうかがきまるのです。
熱伝導が良く、かつ玉子焼き器の面全体の温度が均一であることがポイント。
一般的にフライパンに使われる板材の本来の熱伝導率は「銅 > アルミ > 鉄」です。
フライパンだとこびりつきにくくするための内面加工がされたものがあり、
「銅の卵焼き器 > 鉄の卵焼き器 > フッ素樹脂コート(本体はアルミ製)の玉子焼き器」となります。
(※本来アルミは熱伝導がいいのですがフッ素樹脂が熱の伝わりを鈍くしてしまいます!!)
熱伝導がいいと、玉子に火が通りやすく短時間で仕上げることができます。
卵液をフライパンに流し込むとフライパンに接地している卵に素早く、かつ均一に火が通り、卵液の上面が半熟状態でも玉子を巻いていけるので、ふわふわのまま玉子を巻くことができます。
そして熱伝導がいいと、フライパン全面の温度が一定に保ちやすく、且つ蓄熱性に優れるので部分コゲができず、最後余熱で仕上げられ、玉子には充分に火が通りつつもふわっと仕上がるのです。
玉子焼きには銅がベストチョイス!!とわかっていても、
IHに使える銅の玉子焼き器はなかなかなかったのですが(銅単体ではIHに反応しないのです)、
やっと見つけました!!
「IHにも使えるIH銅玉子焼き器」
本当に優れもの!!
それは、IHでも使えるIH銅玉子焼き器を開発したメーカーの3つのこだわりから。
■こだわり1 「材料」
IHクッキングヒーターに最適なステンレス鋼と食材に素早く熱を伝える銅を圧着させた2層構造。
熱伝導に優れた画期的な材料にこだわりました。
■こだわり2 「溶接・磨き」
銅とステンレス鋼という性質の異なる材料を使っているため角部分の溶接は職人の感覚と技術と経験を必要とします。
さらに四角い形に仕上げた後の表面の磨き仕事も熟練した職人の技によるものです。
■こだわり3 「取っ手」
幾分太くし「握りやすい」く、素材も木柄で「滑りにくく」した嬉しい設計が特徴です。
IHの道具や業務用調理器具に精通したメーカー、フジノスが熟練の職人を要して開発した道具。職人の手仕事ならではの使用感をお楽しみください。